リハビリはギター!?〜くも膜下出血〜

少しずつリハビリ開始

頭の出血も治まり、管も取れたので、少しずつリハビリを始めることになりました。

初めはベッドの上で出来ることからやっていきました。

手足に麻痺は出なかったのですが、まだまだ何が起こるかわからない状態だったので

細かくチェックしつつ、手足の運動からやっていきました。

 

特に覚えているのは、粘土。粘土の中におはじきが入っていて

それを1個ずつ出していくというもの。

聞くだけだと簡単ですが、これが意外と大変。とても握力がいるし根気もいる作業でした。

冷静に考えると、術後はこんな事も出来なくなる可能性もあったって事ですよね。

 

それから積み木的なこともしたようなしないような・・・。

ボールを使ったような使わなかったような・・・。

リハビリの先生の顔や声はとてもよく覚えているのですが

こう考えてみると、何をしたのか思い出せない事って部分的にたくさんあるんですよね。

 

手足の動きの次は脳の運動

手足の動きのチェックが終わると、続いて脳の記憶力などのテストが始まります。

この文章を読んでください。とか

今から言う単語を記憶してください。とか

文章を読んで次の問いに答えなさい。など、色んなテストをやりました。

 

これが、思ったより大変。元々頭が悪いのか?とも思ったけど(笑)

とにかく出来ないし、頭の中で「考えるのが面倒臭い!やめて!!」という指令が出る。

開頭手術の影響か、入院生活のせいかよくわからないけど

考える力が鈍っているのは感じました。集中するのが億劫になるとでも言うのかな。

特に図形を使ったテストは、先生に八つ当たりして「もうやだ!」って言ったの覚えてます。

ICUにいる間は、毎日色んなリハビリの先生が入れ替わり来てくれました。

 

リハビリの先生はギタリスト

私がシンガーソングライターだということを、先生や看護師さん達も知っててくれたので

退院したら、運動能力と思考回路と頭の傷も・・・。

全部元通りに治しますからね!と言って励ましてくれました。

 

その中で、運動能力を診てくれるリハビリの先生が

なんと!ギターが弾ける先生で、某ギターメーカーのコンテストで

賞を取るほどの方だったんです。こんな先生に出会えるなんて、それも運命ですよね。

私もギターの弾き語りをしていたので、それを知った先生が

リハビリはギターにしましょうと言ってくださいました。

 

自分のギターをリハビリ室に持ってきて、私に自由に使っていいよと貸してくれました。

まさか、入院中にギターを触れるなんて夢にも思っていなかったので

本当に嬉しかったです。

それだけではなくて、リハビリ室で私のCDをかけてくれたり

音楽に対する意欲を忘れることのないよう、色々と気にして下さいました。

ICUの病室でもラジカセを置いてくれてあって、好きな音楽が常に流れている環境でした。

 

引き寄せたか、引き寄せられたか

入院する時に、たまたま診察券を持っていた一番近くの総合病院を選んだわけで。

特に、何かの口コミがあって選んだわけでもなく、本当に自然の流れでこうなったんです。

偶然にも、安心して治療を受けれる病院を選んだこと、それはラッキーだったと思います。

先生方が親身になってくれた事も、リハビリの先生の中で音楽好きの方がいたり

ギタリストの方がいたり。

後々、退院した時の復活ライブを見に来て下さった先生もいるんです。

こういう繋がりを作ることだけは、運良く生きてるな〜って。そう思いました。

 

良いことも悪いことも、「自分が引き寄せている」っていうけど

そう考えると前向きに生きることが一番の幸せの近道のような気がします。

引き寄せられて「そうなった」ことも、結局は自分が引き寄せているんだなと思います。

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