ご迷惑をおかけした音楽関係の皆様へお詫び〜くも膜下出血〜

退院したら、そこには現実が

無事に退院できてしばらくは、私の家に母がずっといてくれました。

ご飯の事をやってくれたり、散歩に付き合ってくれたり

そばにいてくれて、とても心強かったです。

 

真冬だったこともあり、余計に再発のリスクが高い。(血圧の変化など)

もう大丈夫、心配ないと言われても、でもやっぱり神経質になってしまいますよね。

元の生活に戻していく中で、焦りと、焦ってはいけないという気持ちが交差して

それをコントロールするのが大変でした。

 

でも目の前は、問題山積みになっていたこともわかっていたし

キャンセルした音楽の仕事もいっぱい・・・。

お詫びの電話やメール、挨拶など、やらなくてはならないことが次々に起きて

それだけでパニックになりそうでした。

 

その当時書いていたブログも一ヶ月ほど放置していたので

徐々に、「何かあったの?」という問い合わせも来始めていて

みんなにどう伝えようか迷うところでした。

 

ご迷惑をおかけした音楽関係の皆様にお詫び

私が倒れたのは、2ndシングル発売後すぐのことでした。

レコ発ライブを色々と企画していて、もちろんCDは生産済み。

さあこれから!という時だったので

本当にたくさんの方にご迷惑をかけてしまいました。

 

私が動けなくなってしまったことで

マネージャー兼プロデューサーの方には大打撃を与えてしまいました。

CDを一緒に作って下さったミュージシャンの方々や

ライブの共演をお願いしていたミュージシャンの方々。

ライブでサポートをお願いしていたミュージシャンの方々もいましたし。

それから、ライブ会場やラジオ局など・・・。

 

今回のことで、全てが中止になってしまい

こんなにもたくさんの方々にご迷惑をかけてしまい、心苦しい気持ちでいっぱいでした。

そんな自分にできることは、ただお詫びして回ることだけでした。

 

優しさがグッと心に響くではなく、刺さる

病名が病名なだけに、皆様とても優しくて

「気にしないで!治すのが先!ゆっくり治してね」とか

「治るのずっと待ってるからね」とか。

「命が助かっただけで良かった!」など、泣いて喜んでくれた方もいましたし

本当にたくさんの温かい言葉をかけて下さいました。

 

申し訳ない気持ちと、自分自分が悔しく思う気持ちと・・・。色々感じました。

滅多に共演できないであろう、先輩ミュージシャンとのライブなど

色々企画して頂いていたので、もったいないことしたな〜って・・・。

いろんなチャンスを一気に失った絶望的な気持ちは、ハンパなかったです。

 

でも自分なら大丈夫!絶対復活してやる!と

強気な気持ちで何とか振る舞っていたけど

でも内心、もう取り戻せない事や、二度と巡って来ないチャンスも

きっとあるんだろうな〜とわかっていました。

ラジオのレギュラーを欠席

地元静岡でのラジオ番組は、月一の生放送でした。

もちろん病気前は欠席する事はなかったのですが

この時ばかりは、一回だけお休みをもらいました。

 

私が病気でお休みした日の放送は、後にデータで頂いたので聴きましたが

とても心温まる、応援メッセージの詰まった番組にしてくれていました。

一緒に番組をやっていた、パーソナリティの方や放送局のスタッフの皆さん

そして、地元で応援してくれている人の愛を感じました。

本当に嬉しかったことを今でも覚えています。

 

くも膜下で倒れた時に助けてくれたライブハウスの方へ御礼

前にも書きましたが、私がくも膜下出血で倒れたのは

とある、都内のライブハウスでした。

その時に、救急病院まで付いてきてくれて、私が震えて書けなかった問診票を書いてくれて

診察後、一時自宅に帰された時に、タクシー代まで持たせてくれて

本当に親身になって支えてくれた女性スタッフの方がいるんです。

あの時、一緒にいてくれた事はとても有り難かったし、本当に助かりました。

 

退院後、その方にお詫びと御礼を言いにライブハウスに行きました。

ちょうどまだ母が東京にいる時だったので

付き添いというか、一緒に御礼をしに行きました。

 

そのスタッフの方も、とても心配してくれていて

その後どうなったのか気にしてくれていました。

「本来ならあの時、救急車を呼ぶべきでした。」などと言って下さいましたが

自分自身もあの時は、どうしていいか判断できなかったですしね。何も問題ないです。

今となっては、すべての判断で全部OKだと思っているし

一つ一つの出来事が重なって、生き延びたんだと思います。

 

退院後、お詫びや御礼を言って回るのは、心身ともにツライ場面もありました。

でもこうして、自分の足で歩いて、自分の口で話すことができただけでも

有り難いことなんだと、十分わかってはいたんですけどね。

でも悔しい。というか残念。

前と全く同じ状態には戻れない。そう覚悟を決めなければならない事もありました。

 

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